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失われた30年

 

 

所長のひとりごと

2024年2月22日、日経平均株価は3万9068円68銭で引けた。
1989年12月29日に記録した取引時間中の史上最高値である3万8957円44銭を上回り、終値としても、同日の3万8915円87銭を上回った。
もう二度と超えることはないだろうと思われていた高値を更新した「222」は、歴史的な日となった。
しかし、世の中は何とも静かな雰囲気だ。
34年前の熱狂と比べ、今回の過熱感の無さはちょっと不思議な気がしてならない。
米国景気の軟着陸期待や半導体産業の好業績に牽引された影響もあるが、日本の軍事的安定と日本企業の成長が株価を支えているのだから、もう少し派手さがあってもいいと私は思う。
それにしても、世界を大不況に引きずり込んだ2008年9月のリーマンショック後のあの暗黒時から、よくぞここまで回復したものだと思う。
2008年10月28日の日経平均株価は、一時は7,000円台を割り込み、6,994円をつけたこともあったほどだから。
幾多の危機や恐怖やショックを潜り抜け、乗り越えてここまで来たのである。
それもこれも、どんなに不景気で環境が悪くても、日本企業と日本人が地道に、真面目に、粘り強く、勤勉に努力を積み重ねてきたことの結果なのではないだろうか。
政府、金融関係者、経済界は、バブル時代を経験した人の話をよく聞いて、そうした過去の経験とノウハウを総動員し、急激な暴落や崩壊を起こさないように経済を運営してほしいと個人的には思う。
もうバブル崩壊を2回も経験したくはないから・・・

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