購入価格1億円の高層マンションを相続した場合の相続税は?
相談内容
購入価格1億円の高層マンションに住んでいた父親が無くなりました。配偶者、子供3人で相続した場合の相続税は大体どのくらいになるのでしょうか?
回答
購入時の実勢価額1億円とすると、いわゆる高層マンションと呼ばれるものは、一般的には地上20階以上の建物のことを言いますが、相続税のマンションの評価額の計算は、土地(敷地全体を各所有者の居住部分(敷地権割合と呼ばれるものです)については、都市部においては路線価を基に算出します。
また、建物(家屋部分)については、固定資産税評価額で評価します。
これは低層階でも高層階でも同じ計算方法です。
(“タワマン節税”と言われる所以ですね)
購入時が1億円とすると、その時点でその30%~50%が相続税評価額となります。