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所長のひとりごと

先日、出身大学の地域の同窓生が集う団体の研修で、東大和市にある「エコプラザスリーハーモニー」という、小平市、東大和市及び武蔵村山市の衛生組合が運営する資源物(プラスティックゴミ及びペットボトル)中間処理施設を見学した。

まずビデオ学習でこれらの資源物の収集から中間処理の過程を学習した後、実際にプラスチック収集専用のブルーのビニール袋(小平市指定)がトラックで搬入されてベルトコンベアーで運ばれていく様子を上方からウインドウ越しに見学した後、混入した異物を取り除く工程を見学した。

そしてこの異物の除去については、全て手作業で行われるのだが、まさに人海戦術といったところで、「大変さ」を通り越して「危険な」作業とも言えるそうである。しかし、この異物除去作業を行わないと、次に資源として再利用する過程で支障が生じるとのことだった。

私自身、プラスティックゴミでない乾電池やライターあるいはカッターの刃など、収集日が2週間毎にしかこない資源ごみなどは、ついつい一緒にプラごみに混ぜて捨ててしまうこともある。

しかしそうすることが、こうやって手作業で取り除く作業をする人たちに余計な作業と危険負担を負わせてしまっていることを知った。

日常生活における小さなことでも、「まあこのくらいなら許されるだろう、愛嬌愛嬌」と社会のルール(法律や条令でないものも含む)を逸脱した行為をすることが(私を含めて)ある。

その結果、誰かが後始末をしなければならないことを分かっていながらついついしてしまう。

明日のハロウィーンを目前にした渋谷駅前において、「ハロウィン目的の人は渋谷には来ないでほしい」と自治体が呼び掛けているにもかかわらず、前々夜でも無視した行動をとる一部の人たちの発想と基本的には変わりないのではないかと自分自身も反省している。

特に私のようなコンサルタント業であるとともに、クライアントに対して、ある意味において指導的立場にたつ者はこれらを常に忘れてはならないと感じた。

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